2023/6/29
- 整理・処分
- 代々の位牌・法名
『弔い上げしたお位牌』
弔い上げとは、三十三回忌や五十回忌を一区切りとして年忌法要の最後に営む法要のことを指し、「とむらいあげ」や「といあげ(おといあげ)」と呼ばれております。
弔い上げした後も、お位牌はそのままお仏壇の中に置き、追善供養を行いますが、お位牌が沢山になる場合もあるので、弔い上げした後は、繰り出し位牌(回出位牌)や過去帳にまとめることもあります。
どのようにするかは一度ご住職様にご相談いただくのが良いと思いますが、繰り出し位牌にまとめる場合は、様々な形や大きさがありますので、お仏壇屋さんにご宗派とご用途をお伝えください。
そして、お位牌を処分する場合は、菩提寺に「お魂抜き(おしょうぬき※岐阜での呼び方)」をお願いし、必ずお魂抜きした後に、お仏壇店や菩提寺にお引き取り・ご処分をお願いください。