2023/6/29
- 整理・処分
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『デジタル遺品』
これから大きな社会問題になりそうなのが、デジタル遺品です。
故人が所有していたパソコンやスマホ等のデータやSNSなどのデータやID、パスワード、そして、課金されているアプリやコンテンツサービス等の契約まで含まれます。
また、FX、仮想通貨、NFTなどの見えない資産は相続の対象にもなります。
それらSNS、アプリ、コンテンツサービス等のほとんどは、死亡後対応のガイダンスやヘルプ機能などがありますので、それらに相続人が責任をもって適切に対応することができます。また、これから増えだろう暗号資産やNFTなども、国税庁作成の相続手続きのガイドラインに沿って対応します。
しかし、不安や不明な点がある方は、まずは相続分野に長けた税理士や司法書士に相談する方が良いことと、定期的にSNSやデジタルデータをまとめていくことも大切になると思います。