仏壇

2023/7/24
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  • 伝統的工芸品・産地推奨品

『名古屋仏壇とは』

 愛知県をはじめ、岐阜市、各務原市、羽島市・羽島郡では、古くから名古屋仏壇が使われてきました。

 特徴は、高台のお仏壇で、宮殿御坊造を代表とする豪華な構造の屋根や、多くの金具装飾を使った重厚な荘厳さにあります。

 名古屋仏壇は、創業(元禄八年、1695年)の「ひろや」高木仁右衛門が始まりとされ、 尾張藩が仏壇職人を保護しながら発展してきました。

 高台のお仏壇なのは、木曽三川の水害から守る工夫だと言われておりますが、全国的にも背が高く、そのため、東海地方の仏間のサイズは、他地域と比べても高いことがあります。


 繁栄を極めた尾張徳川藩の中で仏壇・仏具の製造の大産地として発展し、今も、寺院用仏具や在家用仏具の製造卸の拠点として日本の仏壇仏具産業を大きく支えております。

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